書評:1日30分を続けなさい!

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55 「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
古市幸雄

マガジンハウス 2007-06-21
売り上げランキング : 200
おすすめ平均

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実は新年一発目に読んだ本です。読んで本当によかったと私は思っていますが、アマゾンの評価は真っ二つに割れています。なぜでしょうか?それは、『完全に勉強を自主的にできる人』向けの本ではないからだと思います。自分はどちらかというと自主的に勉強するほうなのですが、それでもこの本はわかりやすくて為になったなぁと思います。

私はこの本を読んで、まずは朝型への転換を図りました。朝型になった結果、学習時間を効率的に使えるようになりましたし、テレビをつけることもずいぶん減りました。これだけでも十分な効果が出ていると思ってます。『当たり前のことばかり書いてある』と評している人もいましたが、それはその通りです。ただ、その当たり前のことができない人にとってはかなりいい本だと思います。私はこの本を読んでから夢をかなえるゾウを読んだのですが、自己啓発の入り口としては逆のほうがよいかもしれません。

当たり前のことだけど、なかなかできない。そんな人たち、もしくはそのことに気づいていない人たちが多いこの世の中、これだけで圧倒的な差がつけられますよということですね。長期間で見たら、圧倒的な差になるでしょう。私は買ってよかった!と本当に思っています。本当にオススメだと思います!!


白糸の滝ヒルクライムに挑戦!

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本日は天気がよかったので、mixiの中にあるコミュニティ『愛媛の自転車人』の中にあったトピック『白糸の滝ヒルクライムTT』というのに挑戦してきました!まずは行く途中に重信大橋からパシャリ。雪化粧をしているのは石鎚山でしょうか?数日前は松山でも雪がけっこう降ったので、山のほうはもう真っ白ですね。

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そしてここがTTのスタート位置のようです。サンクスからスタートと書かれていたのですが、なくなっていました。。。建物だけはありましたが、ここで休憩しておきたかった…。ちなみにコースは6.9キロのなだらかな上りから激坂、そして普通の坂という感じでした。

スタートしてみると、はじめは緩やかな上りだったので時速25キロくらいでズバーッと上っていたのですが、中盤から壁のような坂が目の前に出現!インナー・ローで、ただただ必死に漕ぎ、ダンシングを混ぜながら疲労を散らしてシフトアップ、シフトダウンの繰り返し。一番きついところでは、なんとか時速10キロを切らないように意識しながら走り、そしてゴール!

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タイムは…

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25分47秒という結果でした。

上りきると、景色がとても綺麗ですがすがしいです。
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なかなか楽しいコースだったのでまた是非上りたいと思います!


書評:夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ 夢をかなえるゾウ
水野敬也

飛鳥新社 2007-08-11
売り上げランキング : 12
おすすめ平均

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夢をかなえるゾウ。この本が面白いというのはネットでときどき見てて、本屋でも売れ筋のようだったので買ってみました。

自分の感想からいうと、買ってよかったです!他の人にもオススメしたいですね!内容はというと、ガネーシャというインドの象の姿をした関西弁の神様が、変わりたいと思っている平凡なサラリーマンのところに現れて、次々と課題を出しながら成長させていく、という形の進行の自己啓発本です。それに合わせて自分も行動してね!っていう感じ。

その課題は実にシンプルで、簡単なものもあれば難しいものもありますが、それをする上で色々と考えて行動することが経験になるというのがわかります。で、ガネーシャも言っているのですが、この本に書いてあることは、他の自己啓発本にも書きまくってあります。ただ!他の自己啓発の本を読んで、なぜ変われないのか?が書かれています。

序盤から漫才みたいな格好で進んでいくので、読んでいて面白いですし、のめり込み易いです。それでいて、後半にかけて、自然と自分のことを見つめなおしながら読んでしまう。読み終わる頃には、やる気を出させてくれることでしょう。しかし、この本にも書いてあるように、実践・経験をしていかなければ、何の意味もないこと。未来の自分に期待だけかけてしまわないように、行動をしていきましょう!

行動!行動!行動!!


書評:脳がよろこぶ「新」習慣術

脳がよろこぶ「新」習慣術 脳がよろこぶ「新」習慣術
米山 公啓

ベストセラーズ 2007-10-16
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正直なところ、あんまり面白くなかったですね。もう既に自分が知っていることなどが多かったからというのもありますが、自分が素直に感じたのは

「脳はよろこぶかもしれないけれど、こんなことばっかりやってられない」

でした。まあ、これをすべてやっていたら、あまりにも「余計なこと」が多すぎて本当にしたいことができないでしょうね。そういう意味で、自分に足りないなぁと思う部分だけをときどき行うと面白いかもしれません。「目の前の雑誌を買う」とかは新しい発見がありそうなので、今度やってみようかなと思います。

手帳を持つなとか、大きな目標は立てないだとかは、予定は自分で覚えずメモを取れとかと矛盾してるし、なんなんだこの本は?とも思いました。解釈の仕方によっては、堕落した人間になりかねない。「わざとこういうことすると、脳に刺激的でいいよ!」というふうに解釈するといいと思いますが、習慣にはしたくないですね(^-^;)

自分に足りない部分を読むだけで十分な本です。