Atomとfishを使ってみている

自分のMBPをEl Capitanにアップグレードするタイミングで、MBPを初期化して、Atomやらfishやらをインストールしてみています。IDEはIntelliJをずっと使っていたのですが、ここ数年はRailsしか書いていないので、Java系はとりあえず今はいいか…と思い、IntelliJのインストールもライセンス更新もしていません。というのも、更新したらRubyプラグインを使ってしまうので。

半強制的にエディタを変えるいいチャンスだと思ったのですが、今の所は特に不満もなく使えています。コードジャンプとかはRubyMineに比べたら超弱いですが(設定次第だと思います)。

ついでにシェルをfishに変更してみました。bashしかつかったことがなかったのですが、fishがいいよという話をずいぶん前に聞いていて、GTDにfishを試すと書いてはいたものの、これもまた惰性でそのまま(bashのまま)にしていたので、いい機会だと思って変えてみました。fishはhomebrewでインストール可能です。

chsh -s `which fish`

でシェルの入れ替えができます。初回は/etc/shellsにfishのパスが入ってないからできないと言われるかもしれません。その場合は/etc/shellsにfishのパス(which fishの結果)を追記してから再度chshしてみましょう。

fishはMac用に近い感じのシェルで、bashに比べて随分楽です。補完が効いてくれるし、cdを打たなくても、tabキーでディレクトリを表示してどんどん移動できたりします。また、ドキュメントがしっかりしていて安心感があります。わからなかったら、help fooと打ったら、fooの説明ページがブラウザで表示されます(もちろんfooはないので、存在するコマンドで置き換えてください)。

また、oh-my-fishを入れるだけで、モダンなシェル環境が整います。
例えば、プロジェクトリポジトリに移動すると、現在のgitのブランチ名を表示してくれるようになりますし、変更があるとマークが変わって変更中なこともわかります。

そして、fish用の関数の作成も簡単でした。ドキュメントがしっかりしているからですね。
fishの設定ファイルは、~/.config/fish/config.fishにあります。
そこに関数を追加していくか、~/.config/fish/functions/以下に、[関数名].fishというファイルを作って、そのファイルでファイル名と同名の関数を定義しておくと(hoge.fishならfunction hogeを定義するということ)、自動でロードされます。

ついでに最近全然使ってなかったpecoの存在も思い出したので、pecoを使った便利ツールをgistに公開しておきました。

まだまだ慣れていませんが、もっとCUIを使いこなせるようにしていきたいです。


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