脳がよろこぶ「新」習慣術 米山 公啓 ベストセラーズ 2007-10-16 |
正直なところ、あんまり面白くなかったですね。もう既に自分が知っていることなどが多かったからというのもありますが、自分が素直に感じたのは
「脳はよろこぶかもしれないけれど、こんなことばっかりやってられない」
でした。まあ、これをすべてやっていたら、あまりにも「余計なこと」が多すぎて本当にしたいことができないでしょうね。そういう意味で、自分に足りないなぁと思う部分だけをときどき行うと面白いかもしれません。「目の前の雑誌を買う」とかは新しい発見がありそうなので、今度やってみようかなと思います。
手帳を持つなとか、大きな目標は立てないだとかは、予定は自分で覚えずメモを取れとかと矛盾してるし、なんなんだこの本は?とも思いました。解釈の仕方によっては、堕落した人間になりかねない。「わざとこういうことすると、脳に刺激的でいいよ!」というふうに解釈するといいと思いますが、習慣にはしたくないですね(^-^;)
自分に足りない部分を読むだけで十分な本です。