‘本’ カテゴリーのアーカイブ

書評:感性のマーケティング

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「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ (PHPビジネス新書)

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PHP研究所 2006-11-18
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star伝える力(=伝導力)、そしてマスタービジネスへの道!

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小阪さんの本は大好きなので読んでみた。
書かれていることは基本的には今までの小阪さんの本に書かれているような内容だったけれど、より噛み砕いていたような気がする。本のページ数的にも読みやすい量だった。

簡単に言うと、「物を売るのではなく、体験を売れ」とかに近いわけだが、「どうやって売るか」じゃなくて、「どうやったら買う行動にまで導けるか」という視点にあるのが、小阪流なんだよなぁと思う。
物がよくても売れないというのは、お客様が買う行動に結びつくまでになんらかの障害があるからで、それを取り除かなければ売れないよということなのだ。それを考えずに安ければ売れるとか、仕組みなしで安易に値下げをすると価格競争になってしまったり、適切な価格設定ができずに働けど働けど苦しいという結末を迎える。

感性のマーケティングと聞くと、お客様の感性に合わせて…という意味なのだろうか?と読む前までは思っていたけれど、まさか「お客様の感性を育てる」という視点だとは思ってもみなかった。でも読んだら売り手は師匠でお客様は弟子で…という構造は前の本でも書いてあった。そうか、感性を育てるというのは、お客様の人生の一部をプロデュースするということなんだろうなと思った。

先週のガイアの夜明けを見たときにも、やはり現在のお客様が求めているものはそういうものなのだろうなと感じた。年齢や家族構成、現在所有の衣類などを参考に、その人に似合う服を選んであげるというサービスが紹介されていたのだが、あれもまさに師匠と弟子の関係。
新たな視点をお客様にインストールすることで、お客様の人生は裕福になり、売り手は感謝される。あの商売は殿様商売(お客様のほうから、売り手に「売ってください!」と頼まれる商売)なので、売る方も楽しいだろう。もちろん、そこに辿り着くまでには厚い信頼を勝ち得ていなければいけないわけだが。


書評:残念な人の思考法

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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)
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日本経済新聞出版社 2010-04-09
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star「脱」残念な人
starこの本自体が残念
star「残念な人≒もったいない人」

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この数日間、上司とメールをしていて全く反りが合わなかったので、自分が残念な人の思考に陥っているのではないか?と思って、購入して読んでみた。
著者のいう残念な人というのは、ダメな人のことではなく、頑張っているけど芯を外している人のようなことだった。あー、わかる気がする。例えば、1つの仕事の中でも重要なことと重要ではないことがあったりするが、こういう人は『重要ではないこと』のほうにすごく時間をかけて作業をしたりして、重要なことのほうが疎かになっていたりするのだ。しかし、本人は『重要ではないこと』をすごく頑張ったことが評価されないので拗ねてしまったりするわけだ。

残念な人は元々残念な人だったわけではなく、「なってしまう」というのが気になった。これは、すごく実感があるところで、ふと気を抜くと残念な人になってしまうと思う。人は楽なほうに流れるし、原因を解決すること自体に多大なストレスがかかるとすると、日々募るストレスを小出しに消化することで、目をつむってしまう。平たくいうと、諦めるとか、ごまかしてしまうというか。

情報化社会になって、答えは検索するものと勘違いするようになり、システムを回す立場から、システムに使われる立場になってしまったりと、思考する機会がどんどん奪われていった結果、残念な人が量産されているのではないだろうか?能動的に考える機会を作り出し、インプットとアウトプット、できれば人への伝達をするなどコミュニケーション力を鍛えていれば、残念な思考にはなりにくいんじゃないかな~と感じた。

自分の残念な部分も結構見つけることができた。大事なのは、技術力ではなく人間力。技術力の面でも全くもってまだまだなのだが、人間力の部分も大人気ないところがいっぱいある…。NLPの本を読んで、アンカリングとか試しているのだが(結構効果があるのでオススメ!)、ストレスがあると『アンカリングを使って冷静になる』こと自体を忘れてしまったりする。

多面的に自分を見つめなおすことができるし、周りの残念な人に気付けたりする。別に、残念な人がいることに気付いて「あ~この人、残念だなぁ」というふうに思うためというわけではなく、こういうふうにしたらどうだろうか?というアドバイスを考えられるようになれると思うので、一読の価値はあると思う。


書評:自分の仕事をつくる

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自分の仕事をつくる
自分の仕事をつくる
晶文社 2003-10-01
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おすすめ平均 star
starこんな働き方もある
starいいモノを作っている人は、働き方が違う
star気持ちが荒れそうになると、読み直します

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最近BOOKOFFで本をガンガン処分していたのですが、計算待ちの間に欲しい本がないかなーと思って色々と見ているときに目に止まった本です。目次パラパラ、中身パラパラ。即決!買う!!

日曜日に本を読み出して、さきほど読み終わりました。うーん、仕事とはっていうことを本当に考えさせられる内容でした。人間は意味を食べる生き物とか、矛盾のない仕事とか、心に刺さる言葉が多かったですねー。効率重視の中で、個性を出そうとあがくよりも、何かに没頭した結果、個性が出ていた。この没頭していること自体は非効率なことだったとか、そういう事例って一杯あると思う。型にあてはめるフレームワーク型の思考・ルーチン化も生産的に生きる上で大事ではあると思うけれど、その結果どうなったか?無駄なものを付けて無理やり再生産を行っている、この歪んだ世の中。

妥協によって生まれたモノに囲まれているから、貧しい感覚のままでモノで満たされない。豊かな感覚を手に入れようとまたモノを買い…。だから、iPhoneやiPadが飛ぶように売れていくのだろうなと感じた。Appleの製品には、その時点での妥協というものは感じられない。そこに多くの人が共感し、信者が生まれるのだろうと思う。

かたや自分はというと、生産性という大義名分を隠れ蓑に、物事に没頭していない(まぁ、ある意味、させてもらえない)のではないだろうか?もちろん会社では利益を出さなければならないので生産性の向上は必要不可欠ではあるが、生産方法も確立していない状態で『生産性!生産性!』と叫ばれても困る。生産方法が確立したあとに、生産性を高める方法を考えるほうが生産性があるんじゃないだろうか?
エンジニアの時間管理術のほうでもあったが、自動化するためには手動でやる方法を確立するところから始まる。うまくやる方法を確立してから、それを自動化しないと、速くガラクタを作る方法を作ってしまうことになりかねない。

職種の枠を超えて共感できる話っていうのは、やはり良心に語りかけるというか、人々の感覚・感性に重点を置いているなと思う。デザインなんてくそくらえってな感じで書かれているとすがすがしく感じる。なんでこんな風に書かれているかっていうと、デザインのためのデザインをしていて、それで満足してしまっている人たちが多くなっているからだろう。

効率重視のあまりに失敗を恐れるようになってしまい、チャレンジ精神を失ってしまったことが度々ある。しかし、こういういい本に出会うと、自分は失敗を恐れているんじゃないか?と自問自答する機会になり、再び前に進めるようになる。

結局のところ、課題をクリアーしていく唯一の方法は、何度も失敗を重ねることしかない。ほかに方法はありません。

これを忘れてはならない。そして、馬鹿になることの大切さも。

何度も読み返すと思われる本でした。


書評:エンジニアのための時間管理術

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エンジニアのための時間管理術
エンジニアのための時間管理術 株式会社クイープ

オライリー・ジャパン 2006-10-19
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star自己啓発本や手帳術にある内容を実践的に紹介
starエンジニアではなくシステム管理者向け
starSA向けのライフハック満載の書籍

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市立図書館に行ったらあと10分で閉まるとアナウンスがあって速攻で読みたい本を探したときに借りた本。宮脇書店にあって気になってはいた。

タイムマネジメントの本は色々と読んでいたのだが、いまいちしっくりくるものがなかったのだが、この本の前半を読んで納得。エンジニア向けじゃなかったんだ。もちろん全否定ではないけれど、エンジニアのタイムテーブルって時間割って感じではいかないので。

とはいうものの、本自体で断わってあるが、この本はシステム管理者向け。プログラマ向けのタイムマネジメントではない。それでも参考になる部分はたくさんあるので、斜め読みの気持ちで読んでも損はない。個人的には、リーダークラスの人間に読んでもらって、その人に仕事の配分をコントロールしてもらうようにしたらいいんでないかと思った。

SEはただでさえネットで調べ物をする機会が常人より多いと思うので、誘惑に負けないための道標が必要となる。誘惑に負けないために必要なのは、強い意志ではなく、道標なのだ。というか私は意志はそもそも誘惑に弱いという前提に立っている。
道標からずれないよう集中力をキープするために、PDAやPAAにToDoという名の道標を可視化しておく。余計な割り込みが入り込まないようにする。

3章でルーチンについて書かれている。ルーチンというと退屈なことのように思われそうだが、自分でやるべきことを半自動化(習慣化)することで、リスクを軽減することが説かれている。

11章で時間の浪費について書かれている。時間の浪費。これが一番多いんじゃないだろうか。やるかどうかで迷う。いつやるかで迷う。見るか見ないかで迷う。などなど。これらのことはルーチン化である程度処分することができると思う。それでもダラダラ迷ったり、目的のないネットサーフィン、興味のないテレビをなんとなく垂れ流したりしてしまう。見たいテレビはトルネに録って、そのときみたいものだけ見るようにしているので、本に書かれていたことは何気に実戦していた。それでも無駄な時間って多いなって思う。永遠の課題。

12章の文書化について。文書化というのは、13章に書かれている自動化と繋がっているので非常に大切な項目である。文書化には時間がかかるので非常に労力を使うのであるが、一度文書化できれば他人への教育コストが大幅に削減できる。また、自分の理解力も深まる。
文書化すると、その人が行う必要性がなくなってしまうのでお払い箱になるのでは?と勘違いしている人もいるみたいなのだが、わかりやすく文書化できる思考力がある人は文書化できた仕事は他人に任せて他の仕事を行うことができるので、より重宝されるはずだ。
ドキュメントを常に最新に保つというのが難しいのだが、この本ではWikiを薦めていた。自分もWikiがいいと思う。といっても最近はWiki使っていない。印刷までしないかつ、ほぼモニタの前から動かないというのであれば、Wikiでもいいのかもしれないが、自分はWordとSubversionを使ってる。

13章で自動化について書かれている。自動化ができれば大幅に時間(と作業プロセスに伴う思考の切り替え回数)を短縮できるので、投資効果は非常に大きい。だが文書化できる力がないと自動化は難しい。手動で行う方法を確立したのちでなければ自動化はできない。手動で行う方法を文書化すれば、半自動化できる(他人に依頼することができる)。当たり前のことなのだが、このあたりの思考が抜け落ちている人が結構多い。自分もあまり人のことは言えないが、自動化できることをルーチン化してしまうことは愚かなことだと思う。ほぼ思考停止だからだ。もっと生産的になれるチャンスなのに。

システム管理者の人でタイムマネジメントがうまくいっていないという人は絶対に一度は読むべき本であろうと思った。タイムマネジメントが下手なシステム管理者は壁にぶち当たるのも早いだろう。知り合いや後輩にも薦めたいと思った。


3本線ノート術

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読んでも面白くなかった本や、時代的に古くなった技術本など、併せて20冊くらいをブックオフで処分してきた。WordPress使ってるんでMovableTypeの本とかもういらんなと思って(まぁバージョン3のだけど)、売りに行ったら、買ってもらえなかった。値段が付けられないと言われた。まぁ古いからな…。その割にはRedHatのバージョン8の本とか売ってるんだけど…。あとWindows2000サーバの本とか売れんぞ、もう…。誰が買うねん。古本業界もロングテールだろうが、いくらなんでも…。

本の査定をしてもらっている間に欲しい本を探して、また新しい本を6冊ほど購入。結構掘り出し物が多かった!ブックオフはやっぱりいいなぁ〜。ヘビーユーザです。

買ったうちの1冊が、3本線ノート術。さっそく読んでみたが、面白かった。論理思考や勉強をするときには非常に使えそう。とくに、一番面白かったのは、時間管理。ToDoを管理するときに、今までの方法だと2元的思考に陥ってしまって、やったやらないの管理はできるんだけど、物事の過程とか、やった方法を記述することができなかったから、これは取り入れていきたいと思った。

あとは、問題を徹底的にリバースエンジニアリングして自分で考えてできるところまで落とし込むというのは、最近できてなかったなぁと思ったので、いい発見だった。最初から全体最適化を考え過ぎて、部分最適化に対して二の足を踏んでしまい、深い思考に入る前に結論付けてしまうという思考が最近多いなぁと自分で思う。わかった気になっているだけなんじゃないかと疑ってかかることが大事。あと、要点は小学5年生に説明して理解できるレベルにするというのがストンと腹におちた。

色々なノート術の本を読むたびに、感化されるんだけど、なかなか習慣化しない…。一番できそうだったのがシンプルマッピング(A6ノートにシンプルなマインドマップを書く)だった。メモには使えるんだけど、予定をシンプルマッピングするほど予定のない生活してるから、あんまり活かせられなかった。プログラマって基本的にずっとプログラムだからな。ときどき調査とかあるときはよかったんだけれど。メモとしてはものすごく使いやすいシンプルマッピング。

一人ブレーンストーミングはマインドマップ。気の合う人との会議でもマインドマップ。というかシンプルマップ。リバースエンジニアリングする過程をマインドマップで行っていくのはありだなぁと思う。

3本線ノート術
3本線ノート術
フォレスト出版 2009-09-05
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star自分で書いたメモやノートを後から見ても分からない人は読むべき一冊です
star確かによくできています
star ノート術としては優れています。しかし・・・

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たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」
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徳間書店 2008-11-22
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star使える「道具」です
starシンプルマッピングは、時間もスペースも節約
starSimple is Best とは限らない。

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青年社長を読んで

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青年社長〈上〉 (角川文庫)
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角川書店 2002-04
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おすすめ平均 star
starワタミの渡邉美樹氏の、賛否両論ある半生
star感動した
star会社の立ち上げから数年間の苦労と成功談が描かれる

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まだ上だけしか読んでないけど。
この本はワタミの会長である渡邉美樹さんがモデルのノンフィクション小説である。耳勉で、最後のほうに高杉良氏が渡邉美樹さんを語るようなところがあって、小説にしたというふうに言っていたので、渡邉さんの半生を知りたいという事で読んでみた。

大学在学中から、卒業してからも、非常に濃厚な時間の過ごし方をしている。その苦労たるや、半端ないと思う。なかなか真似できるものではないし、その姿勢を貫くことができたのも渡邉さんがいろんな本で語っているように「夢に日付を」付けていたからなんだろうと思う。挫折してしまっては、夢から遠のいてしまう。だからこそ諦めずに挑戦し続けたんだと。

併せて、「夢に日付を」という手帳術の本も読んでいたのだが(これは結構前にブックオフで買ってた)、タバコを止めるときの話が小説とシンクロしてて非常に腑に落ちた。やっぱり、イメージが大事なんだなぁと。渡邉さんも禁煙に何度も挑戦していたがことあるごとに失敗をしていた。禁煙したほうがいい理屈はわかっていて、禁煙し始めるのだが、理屈は理屈でひっくり返ってしまう。1本ならいいだろう…と。
しかし子供ができて、子供と一緒にいるときに子供がタバコの煙を吸ってしまうことをイメージして、感情として嫌だと思った。そのイメージが見えたとき、感情でイメージをとらえる事ができたとき、禁煙できるようになったと。

イメージし続ける姿勢や仲間からの信頼の厚さと、すごい行動力。見習うべきところがたくさんあると感じた。


書評:まずは親を超えなさい

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まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~
まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~
フォレスト出版 2009-07-07
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おすすめ平均 star
star親を超えることが最高の親孝行☆
starいい本だと思う。
starウルトラ前向き思考

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最近、Dr.苫米地の本にハマっている。
洗脳という言葉が本の表紙に書かれているため、あまりに胡散臭く感じて今まで手にとっていなかったのを後悔するほど、よい内容の本が多い。さすがは超天才だ。
苫米地先生はオウム真理教信者の脱洗脳を行った方で、認知脳科学・機能脳科学者であり、プログラマーでもある。

今までの自己啓発本は、潜在意識に訴えかけるようにして云々というのが多く、なんとなく胡散臭くも感じるのだが(といいつつ俺はめっちゃ信じてるんだけど)、それを苫米地先生は脳科学のアプローチで解説してくれているので納得しやすい。苫米地先生の本を読んだ後に、他の本を読むと、著者が言いたかったことがよりわかりやすく感じるのではないかと思う。

で、まあこの本のタイトルである、「まずは親を超えなさい」というのはどういうことかというと、親はあなたを一番最初に洗脳する人だと。親の価値観や振る舞いを引きずっているのだと。別に親が悪いという意味ではなく。親は自分から見れば祖父母に洗脳されているというのが成り立つわけなので。まずはそれを認知しろということですね。なんでそんなことを言うかというと、親によって自分自身の価値観がある程度決定され、自分で気付かない間に自分の可能性を制限してしまうと。

さらに畳み掛けると、親・先生・友達・恋人は善意のドリームキラーの可能性が高い。ドリームキラーって何?って簡単にいうと、「お前には無理だよ」っていう人たち。善意のドリームキラーは、「お前のために良かれと思って言ってるんだよ。やめときなさい」という人たち。うーん、こういうのはものすごく見に覚えがある人は多いんじゃないかなと思う。俺もそうだし、俺自身が他人のドリームキラーになっているときも、絶対にあったし…。

誰の話を聞くか?というところが重要で、潜在意識も周囲の人たちも現状維持させようとするので(昨日安全だったんだから今日も安全だろうということ)、善意のドリームキラーだと思える話には耳を貸さないほうがいい。これは誰の話も聞くなってことじゃなくて、ネガティブなのは放っておけということ。あと、これを知ったら自分はドリームキラーにならないように注意できるということ。これもまた重要ですね!

それにしても未来の記憶を作るとか、効果的なアファメーションの方法とか、高いゴールを設定する理由や注意点など、読み応え抜群です。他にも色々読んでるんですが、この本が自分にとってわかりやすかったので、初めて苫米地先生の本を読まれるのであれば、これがいいのではないかと思います。


ソフトウェア会社はトップがプログラマじゃないと…

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Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方 青木 靖

翔泳社 2008-09-11
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star最高のビジネス書、実証された独立独歩の経営術
star開発者として成功するためのエッセンス集

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ソフトウェア会社はトップがプログラマじゃないと、成功しないらしい…。
うーん、頷けることが多すぎて…。うちの会社のトップは全然プログラマじゃないしな~。

プログラマっていうか、エリックさんの言われているのは、エリックさんの言う開発者のことだろうけど、まず開発者たちの心に火をつけることができないだろうね。開発者とプログラマの違いもわからないだろうから、扱い方も間違うし、そういう扱いを受けて傷ついた開発者・デザイナーは離れていってしまうし。かつ、人は正しい褒め方をしないと、逆効果なんだよな~。プログラマ以外だと成功はしないとは言い切れないけれど、その可能性は低くなるだろうな~と思える。

マイクロISVというのに、ものすごく惹かれた。すげーやってみたいが、現金がまだ少ないので、もっと貯めて、その間にプログラミング言語を学んでからだな~と思う。俺は開発者だと自分で思うので、ひょっとしたら向いているかもしれない。まあとりあえず、Cake1.2でヒルクライムしようぜを作り直してから、次に考えているサイトを作ろうと思う。案は既にある。まあ面白いものになるかどうかは、微妙だけど、俺なら使いたいかなと思えるサイトだ。

Cake1.2での置き換えは、着々と進んでいる。
なんでもだけど、コツコツとやっていくことが大事だ。
コツコツとチャレンジを続け、自分のできるようになった技術で、アイデアを形にしていく。
決して、アイデアのままにしない。リリースしてなんぼ。

実行力は、小さな成功を積み上げて育てるものなのに、
できない人(成功経験が乏しい人)にいきなりやれっていってもできるわけない。
あ~最近は会社のグチばっかりだな…。


書評:ウェブはバカと暇人のもの

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ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 中川淳一郎

光文社 2009-04-17
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おすすめ平均 star
starネットのバカども完全分析!
star共感と納得。業界の人は読むべきだと思うよ。
star読み手によって感じ方は様々でしょうね

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俺が思っているような感じのタイトルだったので、買って読んでみた。
ウェブ製作サイドの人間が、そんな身も蓋もないようなことを言うなという話になるのかもしれないが、俺もこのタイトル通りのことを思ってる。そしてそれは間違っていないと思う。

ウェブを上手に使っている層からすると、ウェブはまだまだ可能性を秘めていると思う。まぁ、ここにも80対20の法則みたいなものが働いているのではないだろうか?著者は、ウェブの上手に使っている20%の層の話は他の人に任せて、その他80%について話をしている。その点を勘違いしてはならない(80対20の法則は勝手に俺が引用しているだけだが)。

変な正義感から、人の揚げ足を取るようなことをして、偽善者による総攻撃でブログ炎上みたいなことをやってるのは、バカと暇人によるものだってことが書いてある。そして、そういう人たちに火を付けるようなマーケティング手法が、ネット上のマーケティング手法であり、お行儀のよい手法を取ったところでその人たちにとっては面白くないので目に止まらずに、企業の自己満足で終わってしまう。いかにB級くさいネタで彼らを煽るのかがキモだと。

さらに、バカと暇なネットユーザはテレビの影響を受けやすいので(テレビは無料(受信料の発生しない局は)、ネットも定額なので感覚的には無料)、ネットから火がつくということはなく、テレビ主体の構図はこれからも当分変わらないだろうさ~ということだ。うーん、わからなくもない。

まぁ現実問題として、インターネットに多くの時間を割いている人で、クリエイティブでない人の割合は相当なものだろうと思うし、ブログなどの普及で爆発的に無駄な情報が多くなって参るとか、ほんまに多いしね…。まあそういう俺もブログ書いてるんだけど。明日からインターネットがなくなったとしたら、暇な人は一体何をして過ごすんだろうか?

ブログを書くこと自体がリスキーになってしまっている日本では、メリットが感じられない人はブログを書かないし、書かないほうがいいっていうのはすごく理解できる意見だった。企業が情報をオープンにすることで会社のことをよく知ってもらおうとしたら、逆に揚げ足を取られて信用失墜というケースも度々あることから、そこらへんは周到に準備して、双方向性を無視したスタイルでなければ、批判攻撃を受けてしまう。

ユーザとコミュニケーションができるのがネットの利点であるっていっても、不特定多数の人間には、いい人もいれば、バカもいるので、全てに対して対応するということがそもそもが無理なのだ。そのバカをうまくスルーした例として、ダウンタウンの松ちゃんの件が出てて、「あぁ、確かに一時期ニュースになってたけど、全然騒ぎが大きくならずに済んだな~」と思ったのだが、この対応は非常に適切で、これくらいのスタンスでなければやっていられない。自分にとって有意義な意見交換ができる人だけを相手にすることが重要なんだなぁ~。

ひろゆき氏の、「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」とかも併せて読むと、本当に見も蓋もなくて、面白い。ネットに幻想見てる人たちに読ませてあげたいね。ただ、技術革新があれば、幻想に一段踏み込んだところに行けるからね。それがiPhoneとかAndroidだと思ってるんだけど。でもそれを使ってるのも、基本的には上位20%の人たちが多いんだけどね…。オイラはその20%には入っていません…。iPhoneは欲しいけど。


CakePHPの新しい本が出るらしい

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CakePHPの新しい本が出るらしい。著者が、CakePHPガイドブックの方なので安心。それと、個人的に楽しみなのは、Webアプリケーションテスト手法を書かれた岸田さんも著者におられること。CakePHPのテスト駆動開発方法が書かれているっぽいので、これは期待大!

あと、ケータイ対応とかについてもあるらしい。早速、アマゾンで予約しました!!

最近はCakePHPやれてないけれど、CakePHP1.2でヒルクライムしようぜ!をリプレースするのが3月中の目標。ほぼスタティックなサイトを作るにしても、CakePHPのほうがケータイ対応とかが理解できながら作れるから、DB使わないようなサイトでもCakePHPでやろうかな~とか。

CakePHPによる実践Webアプリケーション開発
CakePHPによる実践Webアプリケーション開発 安藤 祐介

毎日コミュニケーションズ 2009-03-26
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