HDDを買ってXen&RAIDの練習

Linux RAID入門を買った。どうもRAIDやファイルシステムに対する苦手意識、またハードウェア故障の際に実際にどのように対応すればよいかなどが全くわかっていないので、いい機会だからXenを使って仮想化したCentOSでRAIDの練習をしてみようと画策。

そのために、アプライドにてハードディスク1TBを購入。ゲームを買うよりもハードディスク一台買うほうが断然楽しめる自分。ちなみに値段は7,000円を切ってる。いい時代だな〜。Linuxの実験としての用途が終了したとしても、torneの外付けHDDとして再利用することを見越しての1TB選択。

半年前からモービルラック(ハードディスクを簡単に入れ替えできるやつ)を使っているので、Linuxで実験しても、Windowsにもすぐに戻せるんで便利。まぁ設備投資にはお金かかってるけど、利点を追求している。Windows7を入れるときも、モービルラックでやってみる予定。まだ買ってないけど。

今日はRAID1で構築したCentOS(Domain-U)にスペアディスクを取り付けた状態で、わざとハードディスク故障のように見せかけてrebuildが行われるか実際に見て確かめてみた。うーん、すごい。やっぱり手順を自分で実行してみて、その様子を確認してみるというのは大事だ。本で見ているだけでは、わかったつもりになってるだけだから。こういうのを簡単に試すことのできる仮想化という技術は本当にすごい。リスクなしで試せるし。

Linuxの勉強をしたいと思ってる人は、Intel-VTかAMD-VをサポートしているCPUを積んだデスクトップマシンを組んでやってみることをお薦めしたい。一番安くて手頃と思われるのは、PCショップに売られてるCeleron E3300で組まれたショップオリジナルのやつとか(OSなしモデル)。30,000円くらいから試すことができるし、組む手間も省けるからいいんじゃないだろうか。でも時代はCore iシリーズ。Core i7で組んで、モービルラック使うというのが一番理想的かな〜。まぁお金はかかるけど・・・。


TVタックルを見て(ゲスト:麻生太郎元首相)

今日のTVタックルは麻生太郎元総理がゲストだったので、どんなことを言うのだろうかと思って楽しみにしてみていたのだが、見ていて思ったのは、総理になったタイミングが悪かったんだなということだった。最近になって麻生政権で行ってきた景気対策が効果を出してきているし、言っていることは至極まともだなぁと思えた。つまりは、当時はリーマンショックの影響を受けてもっとも景気が悪かった頃だったから、国民感情が政権が悪いともなっていたし、単なるばらまきに感じるかのようにマスコミに報道されまくっていたせいで、まともな判断ができなくなっていたのではないだろうか?

定額給付金は自分的にはいただけない政策だったとは思うけれど、それ以外の政策、高速休日1,000円やエコカー減税、家電のエコポイント、あとはソーラーパネルの補助とかもだろうか、確実にいい影響になっている(景気対策という意味では)。今日見ていて、衆院選で自民がかろうじて勝って麻生政権が続いていたら、日本はもっと回復していたんじゃないかと思ってしまった。思ってしまったと書いたのは、俺は自民に票を入れなかったからなのだが…。

自民と民主のいい部分を取って政策運営されていたらいいのになぁと強く思う。現政権の事業仕分けは評価できると思うし、その他水俣病の件とか、年金の件とかは民主のほうが頑張っているように見える。

今一番もめている沖縄の基地移設問題について、麻生さんは「政権もアメリカも地元も一致していたのに、政権交代したら変わってしまって、その変わった理由について現政権は語っていない」と言っていた。これには驚いた。まぁこの問題には詳しくないんけど、決まっていたのになんで変えたのだろうか?前政権の決定事項の全面的見直しということだからなのだろうが。

そこまで言って委員会に森元首相が出ていたときも面白かったが、麻生さんも面白かった。今日は麻生さんを見直した。解散を先延ばしにしたのではなく、景気対策に本気だったというのに真の政治家を感じさせられた。短期政権だったのに、効果のある景気対策をちゃんと打っていて、政権交代後に評価されるなんて、本当に運がなかったよなぁ〜と思った。


テレビ類を処分

torneを買ったので、テレビを見るのはPS3を使ってPCと共用で使っている液晶ディスプレイになりました。PCにもアナログですがチューナーがついていたので、テレビを見るのはPCでも見れたのですが、PCの起動に時間がかかるし、何よりリモコンがなかったので(買ってないだけですが)、すぐに見たい場合は学生の頃から使ってたアナログテレビのほうを使ってました。

ですが、PS3はリモコンもあるので、番組の切り替えもリモートでできる。もうアナログテレビを持っている理由がない。というか、場所をとって仕方がない。ビデオも使わなくなったし、CDラジカセも全く使わなくなったので、遂に処分しました。テレビはともかく、ビデオはひょっとしたらまだ使うかもしれない…とも思いましたが、そうやってなかなか捨てられなくなってしまうので、全部やってしまいました。長いことお世話になったなぁと思います。

ついでなので、PCデスク用の椅子も肘掛けが壊れていたので処分し、初代PSも処分しました。PSはPS3でできるしね(やらないけど…)。なんだか、すごくすっきりとしたなぁと思います。思ってるだけなんですがね。床には本が積み重ねられていますし。読めてない本もあれば、参考書として買った技術本の類も結構あります。ある程度古くなった技術書は売りに行こうかなと思いつつ、なかなか出かけられてません。来週は本を処分するか。

壊れた椅子を処分したので、今日は新しい椅子を買いにニトリに行ってきました。種類が豊富にあったので、結構時間をかけて座り心地を確認しながら選びました。6千円くらいのやつとかなり迷ったんですが、後頭部を支えてくれるまで背もたれがあるやつを選びました。約1万円。安いやつは3千円くらいからあったんですが、椅子はいいやつじゃないと集中力が持たなくなるんで。椅子はとても重要だと思ってます。

本当は会社で使ってるやつがいいんですけど、ハーマンミラーのアーロンチェアというのなんですが、こいつが15万くらいするやつで、ちょっと現在の自分には手が出せない代物。中古だと7万円くらいからあるみたいだから、悩んだのですが、次の目標として残しておきました。

よし、部屋もすっきりしてきたし、仕事に勉強に、頑張ろう!!


torneを買いました。

最近ブログ更新できてないですね…。
新聞は読んだり読まなかったりなんですが、記事書こうとしてたら寝落ちしてたりで。今週の大きな変化として、題名通りなんですが、torneを買いました!!買いましたっていうか、買えましたっていうか。アメトーークで劇団ひとりが言ってましたけど、品薄でプレミアが付いちゃって転売屋がいっぱいいますからね。Amazonのマーケットプレイスとか、オークションとか。

自分は転売屋が大嫌いなので、そんな奴らからは絶対に買わんと。そもそも、数を限定されている商品や期間限定のイベントのチケットとかならまだしも、限定もされない商品を転売しようという考え自体が理解できん。鞘を抜けたとしてもたかだか数千円。もう馬鹿なんじゃないかと。普通に定価で買えるの待つっちゅーねん。

ちょっとした買い物のためにコジマ電気に行ったら、在庫があったんで即買いしてしまいました。ただ、torneだけあってもハードディスク容量がないと録画できないわけですから、外付けハードディスクが必要になります。自分ちには1TBの内蔵HDDが余ってたので(Linux入れようと思ってたけどマザーボードが壊れててお蔵入りになってたやつ)、そいつを使うことに。それを使うためには、外付けHDDにするためのケースとかが必要なわけですが、今回は前々から試してみたかったハードディスクスタンドを買ってみました。

torne

torne

ハードディスクスタンドは、USBとeSATAの2つの接続方式のあるやつを買いました。ハードディスクスタンドなら、内蔵用の安いHDDでいいうえに、足りなくなったら新しいやつを買ってきて差し替えればいいから簡単でいいですね!まぁ筐体をむき出しなのが怖い人には不向きかもしれませんが…。


[送料\399〜] USB3.0対応 SATAハードディスク 外付けスタンド:Donyaダイレクト DN-HDSTD371 【…


Xen: NAPTでサーバ公開の設定してみた

Xen 徹底攻略 第2版を読みながら、ブリッジ接続じゃない方法でDomain-Uを公開しようと思ったら、うまくいかなかった。というか、よくわからなかったというのが正しいか…。勘違いしている可能性が大。

ブリッジ接続にするとDomain-0と同様のネットワークに属している必要があるので、Domain-0のeth0にグローバルIPを与えるとDomain-U全部にもグローバルIPを与える必要があるんじゃないかと思った。グローバルIPはできれば1個で、というふうにうちの会社のネットワーク管理者に言われたので、NAPT(IPマスカレード)で公開するのがよいと思われたので、ブリッジじゃない接続にして仮想LANを設置すればいいのかなと思った。そこでXen本に従ってやってみたのだが、うまくいかず。本が悪いのか俺が悪いのかは定かではないが、繋がらないので前に進めない。

Domain-0でifconfigしてみたら、virbr0というのがあって、これにIPが192.168.122.1というのが振られている。こんな設定したことないのでこいつが何者さえかわかってなかったのであるが、ググってみたらどうもDomain-0内にある仮想ルータらしい。ということは、この仮想ルータに接続するようにDomain-Uのネットワーク設定を行って、Domain-0のiptablesでNAPTすればやりたいことはできそうであるなぁと思った。

Xenの標準設定の状態でvirbr0に接続するようにDomain-Uの設定を行って、Domain-Uからインターネットに向けてpingやtracerouteを行ってみたら、不達。virbr0からeth0に行けてない?xenbr0の存在がよくない?

/etc/xen/xend-config.sxpを編集して、NATにしてみた。こうしたら、xenbr0がなくなって、192.168.122.0のネットワークからインターネットにアクセスできるようになった。うーむ、この設定でいいのだろうか?別にxenbr0があってもできそうな気がするのだが…。

#(network-script network-bridge)
#(vif-script vif-bridge)
(network-script network-nat)
(vif-script vif-nat)

で、今の構成がこうなってる。まだDomain-0をインターネットに公開していないので、ローカルIPです。

xen ネットワーク図

外部からのアクセスをDomain-Uに中継するためにDomain-0でポートフォワーディングする必要があるわけですが、ネットワークエンジニア経験やサーバ構築経験はあるくせして、iptablesの設定ってほとんどやったことがない(ネットワークはシスコの機器ばっかりだったから、そっちのコマンドばっかり勉強してたからです!でももう忘れた…)。iptablesは自宅サーバの場合は出来合いのiptablesのシェルスクリプトを自分用にちょこっと改変して使ってたので、何やってるかはわかるけど、自分では書けないというか…。頭を抱えながらも、iptablesの説明をしてくれているページを見ながらNATの設定をやってみたら、外部からDomain-UのWWWサーバにアクセス出来た!!

iptablesは奥が深いので、ものすごい情報量。
もっと勉強しないとなぁ。

Domain-0にリバースプロキシ組めば、グローバルIP1つで色々と面白いことできるんじゃないかな〜!と思うのですが、リバースプロキシもやったことないので、勉強が必要です。サーバに詳しい人にまた聞いてみよう。