今年一年を振り返る

自身のブログを読み返してみると、自分の成長の跡がわかると同時に、できていない部分もいっぱい目についた。悪い事ばかりにフォーカスしていてもへこむだけなので、よいことにもフォーカスしてみよう。

■よかったこと

  1. Rubyの勉強をやった(使いこなせるレベルじゃないけど)
  2. WordPressが使いこなせるようになった
  3. prototype.jsが使いこなせるようになった(関連ライブラリも)
  4. CakePHP1.2でWebアプリケーションを作った(会社で)
  5. Macを買ってMacをある程度使えるようになった(Mac固有の機能は微妙だが)
  6. 信頼を勝ち得たい人からの信頼を得られたのではないかと思う
  7. 社内のコミュニケーション活発化のために一部で飲み会をやるようにした
  8. BD-1のパワーアップ!9段化(Capreo)にして満足!!

■悪かったこと

  1. ヒルクライムしようぜのCakePHP1.2化をやってない
  2. 資格にチャレンジしなかった
  3. iPhoneアプリ開発にチャレンジしてない
  4. 中途半端になっている物事が多い
  5. ロードのシフトレバーが壊れてるみたいで、修理していない(高いから…)
  6. 上記の影響でロードに乗る機会がめっきり減っている…

まあこんなところだろうか?読んだ本の影響もあって、成長していることは自覚できるのだが、チャレンジする対象が分散しすぎてあんまり進んでいないような気がする。選択と集中をする必要がある。WordPressに関しては会社の仕事で扱う機会が多かったので、もうかなり自分のモノにしたなぁという気はする。プラグイン開発ならまかせろ!って会社でも言ってるし。自分の強みになったであろう。

人をまとめていくのがまだ得意でないのかなとちょっと思う。まあ体制的にそういう権限を与えられていないので、まとめる云々ではないのかもしれない。そういう立場に立候補するべきなのかもしれないのだが、今の会社ではあんまりそういう立場になりたいと思わない。思わないというか、思えないというか。本来はそういう立場になるのは大好きなんだけど。

会社を去る人も出てきた。俺の感じていることとは違うのかもしれないけれど、気持ちはわかる。不満に思ってることやストレスに感じる事について何度か話しし合ってたし、同い年だし。優秀な人を活かすことができない会社だなぁ…。元々は能力も高くてやる気も高かった人で、話してても上昇志向なことが伝わってくるのに、そういう人を潰すような仕事に割り当てる。自分が同じ立場なら、たぶん俺も辞めてる。社員に精神的/肉体的弊害が徐々に出てきているから、総崩れになる日も近いかもしれない。

本に関して、苫米地さんと渡邉美樹さんの本に出会えたのは本当に大きなことだった。世間体に毒された価値観との別離(そりゃ完璧ではないだろうが)、会社のあるべき姿、ビジョンの大切さ、目標達成の方法などはとても参考になった。生活に取り入れて、効果を体感できた。

まあ、なんだかんだ言っても、自分だけでなく私の周りのみんなが1年間無事に過ごす事ができたことが一番よかったなぁと思う。普通に暮らしていることがどれほど幸せなことか。この気持ちは変わらずに持ち続けていきたい。


mixiアプリ作成中

現在、mixiアプリに挑戦中です。ネットの情報を印刷してサンプルコードを読みながら作ってます。至ってシンプルなアプリケーションながら、面白いんじゃないかな~と思って作ってます。アイデアはマイミクにしか公表してないんですが(ソーシャルアプリなので、テストユーザを募集するために説明)、出来上がったらまたここでも発表しようと思います。

最初は外部サーバと連携した作りにしようと思って、Ruby & MySQLでゴニョゴニョとやってみようとしたのですが、Ruby/MySQLが使いにくかったのと(Ruby勉強始めたばっかりであんまりわかってないというのが原因であるとは思うが)、外部に頻繁にアクセスするとパフォーマンスが気になったので、javascriptオンリーで作成中です。javascriptはライブラリ使ってます。例によってprototype.js。

グラフを書くためのjavascriptライブラリとしてhtml5.jpのグラフライブラリを使うことにしました。

http://www.html5.jp/library/graph_circle.html

canvasタグを使ってるので、IEでは動かないのですが、ExplorerCanvasを使えばIEでも動くようになるということだったのでそれも読み込ませるようにしてみました。にもかかわらず!IEだとうまく動かなかったのです。

すでにjsライブラリ群は読み込み済みとして…
<div id="main"></div>
<script type="text/javascript">
  var output = [];
  output.push('<div><canvas id="graph" width="400" height="300"></canvas></div>');
  $('main').update(output.join(''));

  var cg = new html5jp.graph.circle("graph");
  if( ! cg ) { return; }
    var items = [['typeA', 10], ['typeB', 10], ['typeC', 10], ['typeD', 10], ['typeE', 10], ['typeF', 10], ['typeG', 10]];
  cg.draw(items);
</script>

firefox, chromeだとグラフが出たのですが、IEだとダメでした。数時間悩みましたが、原因がわかりました。
canvasタグはjavascriptで動的に追加してはいけませんでした。

IEだとcanvasタグは使えないので、ExplorerCanvasがcanvasタグを見つけてIEで使える形式に直してくれるということなのですが、これはページを表示した時点でしか動作しないため、最初からcanvasタグが必要であるということでした。えらい時間がかかりましたが、直すことができてよかったです。


ブログのデザインをマイナーチェンジ

ブログのデザインが若干崩れているのは知っていたのだが、なかなか直す気持ちになれてなかった。動いてるからええやん的な気持ちになって。まあそんなことではいかんなぁと思い、CSSの修正やプラグインのアップデートなどを行ってマイナーチェンジしといた。

ちょっとサイドバーが長過ぎるので、またデザイン自身をちょこっといじる可能性が高い。まあもうWordPressへの耐性もついたので修正はお手の物。仕事ではガシガシとプラグイン書いてる。

何事も毎日の積み重ねが大切なので、こういうちょっとした努力を怠らないように気をつけたい。あとは、他のブログがやっているような機能をどうやってつけるのかなども調査して、付けていきたいと思う。


WordPressでのサイト開発を通して感じたこと

それにしてもこの2ヶ月くらいで、WordPressのプラグイン開発の方法をほぼ掴んだ。大概のものは作れるという自信ができた。

企業・お店のサイトの構築であれば、WordPressで十分に作成可能だと思う。プラグインも豊富にあるし、イレギュラーな機能に関しては、プラグイン開発でまかなえるし、その部分の見積もりさえしっかりしていれば、お客さんにもある程度短納期でサイトを納入することができる。大体の開発がイレギュラーなものは必要ないレベルであると思う。

開発コストは落とさずに、開発期間を短くできるぶん、サイトの目的、コンセプト、ターゲッティングなどのウェブコンサルティングに力を入れて、他社との差別化を図るようにしたほうが、お客さんも我々もユーザ(お客さんのお客さん)も利益を享受できる、Win-Win-Winの形になるのではないかと思う。

しかし、ウェブコンサルティングに力を入れようとするとお客さんから見ると、そのコストが余計に見えるらしい…。俺からするとそこが一番重要なところであると思う。ウェブサイトの効果はウェブコンサルティングで決まる。都市部はどうかはわからないが、地方ではそこをないがしろにするお客さんがまだ多いようだ。そこに誘導できない我々にも問題があると思うのだが、説明しても盲目的にNOを突きつけられる場合が多々ある。目に見えないものの先にこそ、掴みたい明日があるというのに…。

まあ一言でいうと、『最も必要である箇所のコストをケチるな!』ということだ。我々もいいものを安く提供したいが、納得できない代物を格安で提供はしたくはないんだ!!それは利益が上がらないからとかじゃなく、『お客さんのためにならないもの』になっている可能性が高いからだ。それを提供し続けると、Lose-Lose-Loseになってしまう…。そんなことは絶対に避けなれければならない。