WordPressでのサイト開発を通して感じたこと

それにしてもこの2ヶ月くらいで、WordPressのプラグイン開発の方法をほぼ掴んだ。大概のものは作れるという自信ができた。

企業・お店のサイトの構築であれば、WordPressで十分に作成可能だと思う。プラグインも豊富にあるし、イレギュラーな機能に関しては、プラグイン開発でまかなえるし、その部分の見積もりさえしっかりしていれば、お客さんにもある程度短納期でサイトを納入することができる。大体の開発がイレギュラーなものは必要ないレベルであると思う。

開発コストは落とさずに、開発期間を短くできるぶん、サイトの目的、コンセプト、ターゲッティングなどのウェブコンサルティングに力を入れて、他社との差別化を図るようにしたほうが、お客さんも我々もユーザ(お客さんのお客さん)も利益を享受できる、Win-Win-Winの形になるのではないかと思う。

しかし、ウェブコンサルティングに力を入れようとするとお客さんから見ると、そのコストが余計に見えるらしい…。俺からするとそこが一番重要なところであると思う。ウェブサイトの効果はウェブコンサルティングで決まる。都市部はどうかはわからないが、地方ではそこをないがしろにするお客さんがまだ多いようだ。そこに誘導できない我々にも問題があると思うのだが、説明しても盲目的にNOを突きつけられる場合が多々ある。目に見えないものの先にこそ、掴みたい明日があるというのに…。

まあ一言でいうと、『最も必要である箇所のコストをケチるな!』ということだ。我々もいいものを安く提供したいが、納得できない代物を格安で提供はしたくはないんだ!!それは利益が上がらないからとかじゃなく、『お客さんのためにならないもの』になっている可能性が高いからだ。それを提供し続けると、Lose-Lose-Loseになってしまう…。そんなことは絶対に避けなれければならない。


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