図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室を読んだ

図解で分かりやすそうだったので買ってみた。
結論としては、分かりやすいし本が薄いのでサクッと読めてよかった。

この本の話題は意志力を鍛える話がメインで、あとは誘惑に負けないための方法とか、人間の心理とはどういうものかを知っておけば対応できるというものだった。

私は意志力というのは基本的には信用していなくて、あまり意志の強さに関係なく物事を遂行するには?を主眼に色々と学習してきていたので、意志力が鍛えられるというのはにわかには信じ難かったのだが、読み進めているうちに、なるほどなーと思わされた。大体が、意志力に関係なく物事を遂行するための方法に近いものはあった。無意識的に意志力を鍛えていたのかもしれないが、それがポジティブな視点でか、ネガティブな視点でか、というのが重要に思える。私はネガティブな視点で意志力は信用できないと思っていたので、もっと信用してもいいかなと思った。

ストレスにさらされると、意志力が一気に弱まって誘惑に負けやすくなるから、ストレスの解消法にも気を配るべきだし、そのストレス解消法は、本当にストレス解消になってるのか?というのにも気を配らないといけない。気を配るというか、知っておく必要がある、ということだ。

ストレスにさらされる環境を自分で作って、それでハッパをかけて取り組むパターンって結構あると思うのだが、これって結構反動が大きいなと感じていた。あんまり自分にはあってないのかもしれないなと思った(例:締切駆動なんちゃらとか)。反動で数週間やる気が完売してしまったりとかもあるし。

ポジティブに自分の意識を捉えて、意志力を鍛えていけるように、習慣を見直していこう。


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