PCを自作しました!

私はシステムエンジニアやってるんですけど、基本的にプログラム・ネットワーク・サーバと広く浅くやってる感じで、ハードウェアの知識はあっても経験がなかったので、Windows Vistaのマシンはぜひとも自作してやろうと思ってました。これで、苦手なハードウェアを克服してみようという考えです。最近は自作のメリットだった安く済ませるというのはあんまりメリットにはならず、むしろDellとかのPCのほうが大量生産で安いという意見をよく聞きます。まあパソコンが壊れたときには、自作の場合はパーツごとに対応しなくちゃならないから保証の点で大変ですからね。PCにハードウェア的にも詳しくなりたい、もしくはどうしても自分の欲求を満たすには自作しかないんだぁぁ!という人以外は買ったほうがええでしょうね。

でも自分は上記のとおり、ハードウェアの知識・経験をしてみたかった。まあやってみればなんてことはないのですが、難しい人にとっては難しいんでしょうかね?PCを作るのは楽しかったです。自転車の組み立てをしていたときの感覚と似ていました。もちろん自転車の組み立てのほうが大変ですけど。もう最近のPCはプラスドライバーがあればできてしまうくらい簡単になってます。

いちおう、自分が作るPCよりもお買い得なやつがあるかどうか見に行きましたけど、はっきりいってなかったですね。今の市販PCは性能の割にはけっこう高いと私は感じています。

まあどんなPCを作ったかだけ公開しておきますね。

OS:Windows Vista Home Premium
CPU:Athlon64x2 3800+ (低電圧版 AM2)
メモリ:2GB(バルク 1GBx2枚)
ハードディスク:250GBx2
マザーボード:ECS GeFORCE 6100SM-M
DVDドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
フロッピーディスクドライブ:13inメディアライター+フロッピー
ケース:ミドルタワー(電源付き480W ファンコントローラー付き)
ディスプレイ:ヤフオクで買ったUXGA液晶ディスプレイ
キーボード:今までのを流用
マウス:今までのを流用

パソコンだけだと10万5千円くらいですかね?ディスプレイをあわせたら13万です。
最近のCPUはCore2Duoがもてはやされていますが、市販のものは大概がCeleron MかDばっかりで、Vistaを使っていくには性能的に疑問が残る性能です(ヘビーユーザには)。Pentium4やPentiumDは消費電力が大きいので、長時間使うと電気代がすごいことになりそうです。エコロジー&エコノミーを気にするほうなので次のPCはCore2Douにしようと思っていたのです。(Core2Duoは性能がいいのに電気代が安い。ただしCPU自体が高い)

ところが、職場の後輩がAthlon64x2 3800+にしましたというので理由を聞いたら、Core2Duoよりもグーンと安かったのです。しかもCPUがフル稼働する場合は電気代がCore2Duoよりも高いけど、アイドリング中の電力消費はCore2Duoよりも低いという記事をどこかで読んだので、高性能&エコロジー&エコノミーでは確実にAthlon64x2 3800+が一番だと思ったのです(現時点ではの話ですよ、もちろん)

職場で使っているVistaのCPUはPentium4 3G ハイパースレッディング対応なんですけど、エクスペリエンス インデックス(Vistaが自動的に測定してくれる性能の値)が3.0でした。私が自作したPCのCPUAthlon64x2 3800+の値は4.8でした(ちなみに最大値は5.9です。たしか)

やっぱりVistaは見た目がカッコイイですね。ハイスペックが要求されるけれど、使い勝手はよさそうです。


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