RedMine: 1.3.1のインストールでハマったところ

CloudCore VPSをレンタルしてみました。まだお試し期間中ですが。

スペックが、

  • CPU: 物理1コア
  • メモリ: 2GB
  • HDD: 100GB

になっていて、年間契約すると1ヶ月当たり945円になるので(但し初年度。翌年から1,470円)VPSを考えている人にとってはいいんじゃないかと思います。

VPSを借りて、そこにgitを立てたり、RedMineを立ててリモートの仲間達と一緒に開発を進めていきたいなぁと思っていたので、まずはRedMineをインストールしようと思ったのですが、むちゃくちゃハマりました…。なので、覚えている限り、備忘録的に書いておこうと思います。

RVMのインストール
RVMをインストールしようとしたら、curlがSSLの証明書のエラーで落ちました。ぐぐったところ、CentOS5.6に入ってるSSL証明書が古いようなので、更新しました。

cd /etc/pki/tls/cert
cp ca-bundle.crt ca-bundle.crt.bak
curl http://curl.haxx.se/ca/cacert.pem -o ca-bundle.crt

これで、SSLの証明書問題が解決。
あとはRVMのクイックインストールを参考にすればOK。
ちなみにRedMineを動かすのが目的なので、Rubyのデフォルトのバージョンは1.8.7にしています。

RedMine 1.3のインストールでRMagickのインストールでこける
RedMine 1.3のインストール手順を参考に作業を進めていくと、RMagickのところで失敗しました。CentOS 5.7にRMagickをインストールというページを参考に進めるも、msttcorefontsのところで失敗します。
rpmbuild -bb msttcorefonts-2.0-1.specのところで、接続に失敗し続けます。困ったので、ぐぐりました。
msttcore-fonts-2.0-3が出てるからそれを使えばいけました。
このページから、SPECfileをダウンロードして、同じようにrpmbuildしていきます。

wget http://www.mjmwired.net/resources/files/msttcore-fonts-2.0-3.spec
rpmbuild -bb msttcore-fonts-2.0-3.spec
rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/noarch/msttcore-fonts-2.0-3.noarch.rpm

mkdir -p /usr/share/fonts/default/TrueType
cd /usr/share/fonts/default/TrueType/
find /usr/share/fonts/msttcore/ -exec ln -s {} \;
gem install rmagick -v=1.15.17 --no-rdoc --no-ri

これでRMagickのインストールに成功しました。

rake generate_session_storeでこける
RedMineは、Rubyのバージョンのみならず、ライブラリのバージョンに強く依存していることを痛感しました。RedMineのインストールの通りにやっても、なぜか
rake generate_session_store
でこけていたので、調べていたところ、RubyGem自体のバージョンが新しすぎたということで失敗していました。gemのバージョンを落とします。

gem update --system 1.3.7

このバージョンまで落としたところ、RedMineのインストールができました。

開発自体も大変ですが、開発環境の構築、プロジェクト管理環境の構築も大変です(^^;)

CloudCore VPSの使い勝手も確認しつつ、いいプロジェクト管理体制を整えていきたいと思います。


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