昨日のOkayama.rbでApache Cordovaでネイティブアプリを作れるということはわかったので、ちょっと調査をしていました。やっぱりhtml, js, cssはSlim, CoffeeScript, Sassで書きたくなるのがRails使いの性。
Node.js製のYeomanをいじってやるのが正解かと思っていたのですが、Ruby製で似たようなものがあると知りました。それがMiddlemanです。middleman自体はgemになっていて、静的サイトを作るのをサポートするものになります。まるでRailsのviewとassetsだけを使えるようにした感じです。Slimでhtmlを構成することに慣れている自分としては、これは非常にありがたいし、CoffeeScriptもSassも書けるしLiveReloadにも対応しています。素晴らしい。さようなら、Yeoman。
middlemanを試してみるのは非常に簡単です。
middleman init my_project cd my_project middleman # サーバ起動 middleman build # 静的ファイルを生成
config.rbをいじればLiveReloadもできるし、buildの場合のみの設定なども行うことができます。
middlemanでCordovaプロジェクトを書くための便利ツールないかな?と思っていたら、ありました。
ただこれはhaml前提、jQuery前提だったりしたので、自分なりにbower.jsonをいじったりしながらionicを入れたり、テンプレートをSlimに入れ替えたりしながら、自分なりのテンプレートを作ってみました。まだちょっと公開できるレベルじゃないので、公開していませんが、いい感じになったら公開したいと思います。
このmiddlemanとionicで動くテンプレートを作っている最中に気づいたのですが、ionic frameworkはAndroid4.2+じゃないと動きません。正確には、標準ブラウザではAndroid4.2+じゃないと動きません。G’z Oneでチェックしていたら、ヘッダーが全然表示されないので原因を探っていたのですが、標準ブラウザの場合だけそうなりました(Chrome for AndroidならOK)。Cordovaを使ってネイティブアプリにすると、ICSだとChromeが使えないので、そこはすっぱり切ってAPI Levelを17にすればいいと思います。
試しにRSSリーダーか何かを作ってみようかなと思います。
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