※タイトルはちょっと語弊があるかもしれません。ASMをAppにするわけでなくて、App経由でASMを起動するという話です。
SHARPハッカソンのときに、@hyoromoさんが発表のときに使ってくださいと言っていたASMなるものを思い出した。ASMとは、Android Screen Monitorというもので、@adakodaさんが作られている。
実行するのは簡単。(ただしMacでしか試してない)
Android実機をMacにUSB接続して、ターミナルから、
java -jar asm.jar
とするだけ。これで、現在のAndroid実機の画面がMacの画面上に表示される。プレゼンでアプリの動作をみんなに見てもらうにはとてもいいツールだ。自分が使おうと思ったのは、講師をした場合にサンプルアプリの動きを見せたり、面白いアプリをみんなに紹介したりするときに使えそうだなぁと思ったのです。
ただ、その度にいちいちターミナル立ち上げてコマンド打つのも、なんか忘れてしまっていたら面倒だしなぁと思ったので、シェルスクリプトにしてデスクトップに置いて、ダブルクリックでOKかなーと思ったら、ダメでした。Xcodeが起動しちゃって。ということで、AppleScriptなるものに手を出すことにしました。
AppleScriptというのは、Mac用スクリプト言語なんでしょう。
初めて調べてのでよくわかってません!でもApp形式で出力が出来たりするようです。ということは、ダブルクリックで起動できはずですね。やってみました。
前提条件:
- asm.jarは@adakodaさんのサイトからダウンロード済み
- Android SDKのパスなどの環境変数は.bash_profileで設定している
- asm.jarは、/Users/{username}/asm/asm.jar に設置している
tell application "System Events"
set thisUser to properties of current user
set userName to name of thisUser
set shellScript to "source /Users/" & userName & "/.bash_profile && java -jar /Users/" & userName & "/asm/asm.jar"
do shell script shellScript
end tell
上のコードを丸々コピーしてAppleScriptエディタで保存してください。App方式で保存してDockに放り込んでおけば、超便利じゃないかなーと思います。たぶん。きっと。
以上です。