※先に書いておきますが、この記事の通りに作業を行って、あなたのNexus Sやその他Android端末が起動しなくなったり、おかしな挙動をするようになったとして、私は一切責任をとりません。root化を伴う場合の作業は、全て自己責任です。メーカーの保証もなくなります。それを覚悟した上で、もしそれでもやりたいという場合のみ、作業をしてください。
Nexus Sを手にいれました。そして数日使ってみて、やっぱりフォントが嫌だなぁと思ったので、入れ替えてみることにしました。ただし、フォントの入れ替えはroot化を必要にしたりなど、結構リスクがある作業です…。フォントくらい簡単に入れ替えることできてもいいのになとちょっと思いますね…。
参考にしたサイトなどは以下に。
- Nexus Sルート化 ミサワのブログ
- Nexus Sのフォントを入れ替える ミサワのブログ
- Nexus Sのブートローダーのアンロック、root化、Clockworkリカバリ、busybox導入手順(更新)
あと、この作業を行った際の環境はMacOSX SnowLeopard(10.6.6)です。
また、作業を行うと、現在のNexus Sのデータは全部消えます。その点ご注意を。
- まずrootを取るために、Superbootを使います。以下のサイトからDLしてください。
http://android.modaco.com/content/google-nexus-s-nexuss-modaco-com/327000/24-jan-grh78c-superboot-rooting-the-nexus-s/
GRH78のほうを使いました。 - DLしたzipを解凍します。
- Nexus Sの電源を切った後、ボリュームの+ボタンを押しながら、電源を入れます。fast bootloader画面を開きます。
- USBでMacに接続します。
- ターミナルを開き、Superbootを解凍したディレクトリにcdコマンドで移動します。
- Nexus Sのアンロックを行います。まず、ターミナルより chmod +x fastboot-mac を入力し、fastboot-macに実行権限をもたせます。その後、 ./fastboot-mac oem unlock を実行します。すると、本当にロックを解除していいのか?という画面がNexus S側に表示されますので、本当にしてもいい!と思う場合はボリュームボタンで選択を移動させて、電源ボタンで決定してください。
- 再び、Nexus Sのfast bootloader画面を開きます。ターミナルより、 chmod +x install-superboot-mac.sh を行い、実行権限をもたせます。その後、 ./install-superboot-mac.sh を実行します。(今まで入っていたデータはここで消える)
- Nexus Sが再起動します。初期化されてるので、Googleアカウント設定を行います。
- (私の場合、実はここでGoogleアカウント設定が通らず、図らずもやってしまったのか感が流れて、精神的に深いダメージを受けましたが、寝て起きてから再チャレンジしたら普通にGoogleアカウント登録できました。)
- Androidマーケットから、ROM Managerをインストールし、「ClockworkMod Recoveryを導入」を選択。「Google Nexus S」をタップします。(要root)
- Androidマーケットから、Busyboxのインストールを行います。DL後にBusyboxインストールを起動し、インストールしておきます。(要root)
ここまでがroot化でした。Googleアカウントでうまくいかなかったので心折れて寝ましたが、起きたらうまくいきました(理由はわからん。ネットワークの不調か、Google側のメンテナンス?)。
次にフォントの入れ替えです。フォントの入れ替えに関しては、
を行っただけですので、こちらをご参照ください。
以上です。くれぐれも、自己責任でお願いします!!
丁寧にまとめていただいていたので、難なくrootが取れました。ありがとうございます!
お役にたてたようでなによりです!