新聞:再雇用「出戻り」新時代

タイトルの記事があって、興味深かった。記事の中に登場する杉さんは、会社の業績が芳しくない頃に、希望退職の募集が始まり、悩んだあげくに募集を決めたという。そして転職先で頑張っていたら、海外での新規会社設立計画の担当を打診される。それを受けると単身赴任で、かつ定年まで海外だろうということで再び迷いが生じる。

そこに、以前勤めていた会社の業績が回復し、即戦力が必要となり、元社員を中途採用で受け入れていたのだという。杉さんは以前から打診はあったが中途半端はよくないと断り続けていたが、これからのことを考えて復帰を決めたという。

最近では転職などの退職理由を問わない再雇用制度を導入している企業も増えているという。

こういう取り組みのある企業っていいなと思いますね。もちろん辞めるからには気軽にはいかないし、復帰するにしても後ろめたさみたいなものがつきまとうでしょう。でも、人間は、迷う。このままでいいのか?とか、自分のやりたいことって本当にこれなのか?とか。外を見ないと今の場所が本当によいのかどうかもわからないんじゃないかなとか、思います。外をあんまり見たことない自分がいうのも変なのですが…。まぁ、一時期派遣で外出てたので、そういう意味ではわかるかも。

明らかな裏切りのような辞め方は駄目だと思いますが、円満退社で、元社員のチャレンジを応援する形で、元職場が失敗したときの受け皿になってくれたら、チャレンジしやすい世の中になるんじゃないかなと思います。まぁ、甘いこと言ってるという自覚はあります。でも、もっとチャレンジしやすい世の中でもいいと思うんですよね〜。なんか特に最近は安定は絶対というような風潮が流れているので…。といっても、自分の意見も安定した受け皿を準備してほしいっていう意見だもんな〜。説得力ないですかね?

でも若者がチャレンジしやすい世の中になれば、世の中も活気が出るし、技術革新も起きやすいんじゃないだろうか?と思います。国が元気になるには、若者の元気がないと難しいんじゃないでしょうか?


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