アジャイルサムライ読書会に参加してきました。
今回はファシリテーターの@mao_instantlifeさんが忙しくていない状態だったのだけれど、まぁとりあえず集まって話し合ってみよーぜというノリで開始。
まとめをやったほうがいいかなぁと思ったのでとりあえずマインドマップを作りながらやった。
第3章は、プロジェクトの始めが重要。最初に言いづらいことを言う。共通認識を統一する。ということが書かれていて、共通認識を統一するためのツールとしてインセプションデッキを作ろうぜ!インセプションデッキの内容については次章から紹介するぜ!という感じ。
まず集まっているメンバーに、3章を読んでどう思ったか、感じたかという質問で感想を言い合った。
- 早いうちに共通認識を持つことは大事だよね
- 共通認識がずれていたら、責任を逃れるためか、お客さんのいいなりになりがち。結果として、変なシステムができやすい(お客さんがITの活かし方をわかってないことが多いから)
- そこで、インセプションデッキですよ!共通認識をお客さんと交えてできたらイイね!
- そうなんだけど、プロジェクトに後から放り込まれることが多くてねー…
- そもそも最初からプロジェクトに参加したいのに出れないことが多い
お客さんについて。
- バスに乗らない…(第3章のタイトルが「みんなをバスに乗せる」なので)
- お客さんが一番、銀の弾丸を求めている
- 仕事が楽になればなんでもいい
- IT化を求めているのかどうなのか…(結局、紙文化だったりするから)
ではお客さんとの認識を合わせるために今までやってきたことは?
- 会議
- メーリングリスト
- キックオフミーティング
- スカイプ
でも本来のお客さんと直接話ができる機会が少なかったりしたので、なかなかうまくいかないという印象(下請けが多いから?)そこで話は、なんで日本のIT業界は下請け構造が深いのか?という話に飛んだり。
ここらへんからやっぱりデスマトークっぽくなっていったw
- 腹を割って話せてそれを受け入れるお客さんはいるのか?
- そういう交友関係を築いていくにはどうすればいいのか?
まぁこちらも腹を割って話せよということだよなぁと。ただそれを聞いて激怒するような人が偉い人だったりするからなぁという話にもなった。難しいですなぁ〜。
インセプションデッキ自体はとてもいいツールだし、プロジェクトに途中からメンバーが加わった時にも役にたつ。なかなか作る機会がないから実際の現場で活かせることが難しいので、練習したいね。
コミュニティー運営用のインセプションデッキを作ってみては?とか、インセプションデッキハンズオンをやってみるとかしてみたいねーという感じで終わった。
インセプションデッキハンズオンとかは、プロジェクトリーダークラスの人を交えてできればすごいいいんじゃないのかなーと思う。
今回は人数が5人だったので10人くらいでやってみたいなぁ。次回も楽しみだー。
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