前にWiFiCutterのマーケティング戦略でAdMobに広告出稿してみたというのをアプリ内課金してみたというKeynoteで書いてたのですが、1ヶ月半ほど全く音沙汰なし。年末になっていきなり広告の承認がされましたという連絡がメールで来た。そこで、どれくらいの効果がでたのかを晒そうと思います。
ちなみに、予算は50ドル(入金が50ドル以上じゃないと受け付けない)
さらに、1日の予算は10ドル(1日の最低金額)
- 1日目
- 1クリック:15セント
クリック数:67回
ダウンロード数:3 - 2日目
- 1クリック:15セント
クリック数:67回
ダウンロード数:5 - 3日目
- 1クリック:8セント
クリック数:125回
ダウンロード数:3 - 4日目
- 1クリック:8セント
クリック数:125回
ダウンロード数:4 - 5日目
- 1クリック:5セント
クリック数:200回
ダウンロード数:3
ここで予算を使い切った。
18DL/50ドルという結果に。
結論としては、1クリック5セントにしても1日で10ドル使い切ってしまう(そんなに安くてもいいのか?)最低入札額が3セントからだから、ひょっとしたら3セントでも結構有効かもしれない。ただし、クリック数が多いからといってもダウンロード数に結びつくとも限らなかった。しかしクリック数が多い方が機会は多いわけだから、クリック単価はなるべく低めに設定して、徐々にアップさせていくほうがいいのかもしれない。
また、Cost/DLは2.5ドル程度。今の為替でいうと、1ダウンロードしてもらうのに200円払っているという計算になる。WiFiCutterはシェアウェアなので、1週間の利用の後に150円で買ってもらう。買ってもらえない場合もあるし、買ってもらったとしても、自分の儲けは105円なので、大赤字である。
ダウンロード無料!でアピールしていないので(広告にシェアウェアです!と書いてる)、無料をアピールするとインストール率が上がるだろうと思う。たぶんね。100ドルくらいを投資して、広告付きアプリか有料の500円以上のアプリなどをアピールすると、ある程度の効果があるんじゃないかと思う。
150円程度のアプリで広告を出すのは、よほどの事がない限りはプラスにならないだろう。
AdMobで広告収入を得ている人は、収入の一部分を自分のアプリの広告に回すとさらに利益が増えるんじゃないかなー?たしか広告に回すと何割か上乗せして広告を表示できるはずだし…。そういう戦術をとってみたいが、今はAdMobを入れているアプリが俺のアプリでは存在しないので、広告のせられるアプリを考えたらそういう作戦をやってみたいと思う。
それにしても、思ったよりもシビアだった。もっといけるかと思ってた…。