今年を振り返る

今年を振り返ってみようと思う。
まず、下半期の目標を元に、考えてみる。

■数値化・明確化できる目標

  1. × 生活サイクルを安定化させる(朝方への脱却)
  2. ○ Androidアプリケーション技術者の資格を取得
  3. △ Scala&GAEでWebサービスを作る(なんでもいい)
  4. ○ 年内にAndroidアプリをあと3つ以上リリース
  5. × アプリのテスト自動化をする習慣の獲得
  6. × RSSリーダーなどちゃんと設定して情報を拾う
  7. × twitterへの依存度を減らす。しない時間を作る。
  8. × 週ベースで目標設定を行う
  9. × 設定した目標に対する反省を行う
  10. × 自転車で週2回程度遠出する
  11. × 体重を63キロ以下にしてキープ

■数値化できない目標

  1. ○ 勉強会になるべく参加する。できれば講師やる
  2. △ 信頼を得られるように努める
  3. △ 部屋を綺麗に保つ
  4. × 無駄の削減に努める
  5. △ 交友関係を広める
  6. △ 使える技術を増やす
  7. △ 野菜を摂るように努める

うーん、ほとんど×だし。
意識的に目標を作るサイクルをちゃんと回さないといかんと思いつつ、ダラダラとやってしまった。
評価できる点といえば、Androidアプリをリリースしている点と、Androidの資格を取ったことくらい。Scalaの代わりにPythonの勉強もちょっとやってた。でも最近全然できていないが。

目標管理が下手になっているのは、紙の手帳を使わなくなってからひどくなった気がする。付箋紙駆動でToDo管理していた時期もあったのだが、あくまでそれは当日のToDoの管理であり、中長期の目標設定が全然できてなかった。そこに甘えが生じて、戦略通りの動きができてなかったかなと思う。振り返りを行なう週間…。やっぱり作るべきだ。

講師などは、WebデザイナーのためのAndroidレイアウト勉強会の講師をしたり、そのためのサイトの作成を行なったりと、やれることはやってきたが、継続性が弱いので、中途半端になっている。継続していきたいところだが、それにかかるコストが大き過ぎて気持ちばかりが焦っていった。作っても稼げないのだ。ただ、その影響か、仕事をもらうことはできた。

また、アプリ内課金の講師を日本Androidの会 中国支部の勉強会で行った。そのときに作ったスライドはわかりやすいと好評らしい。自分が目指している社会はデベロッパーがもっと評価されるというか、ちゃんとお金を貰って評価される社会なので、その手伝いになったかなという気はしている。アプリ内課金を使って、開発者がもっと儲け易い世界になればいいなぁと思う。

アプリが売れる→開発者嬉しい→もっと便利なアプリ作る→ユーザ喜ぶ→アプリが売れる…

という正しいスパイラルが生まれるようになってほしい。そのためにも、ユーザがアプリにお金を払う事がもっと一般的になってほしいと思う。

それにしても、プログラムばっかりやっていて、全然自転車に乗らなくなってしまった…。なんかそういう生活がしたいと思っていたわけでもないのに、やっぱり余裕がないというか勉強をしつづけないといけないという強迫観念があるのだろう。まぁそうはいってもダラダラもしているのだけど。気分転換を自転車で行なうというふうに紐付けすることができなかった。

あと体重は現状維持のまま。68kgくらい。秋くらいから、ウォーキングをしていたのだが、時間がかかるし痩せるための運動になっているかといわれたら微妙だったので、ランニングに切り替えたところ、膝を痛めてしまって歩くのもつらい状態になってしまった。今はもう直っているのだが、結局それが原因でウォーキングも気付いたらやらなくなってしまっていた。焦りが焦りを呼んだ。こうなるとちょっと負のスパイラルである。

やっぱりちゃんと儲けているか、というところが問題なんだろう。儲ける事に対して一歩引いてしまうのは全くよくないことだなと思った。どうすれば儲かるか、は念頭において考えてアプリは作っているのだが、自分が作るアプリは大きくは儲からない…。WiFiCutterにしても、1ヶ月に1万円程度。英語対応しているのだが、それでもなかなか売れない。もっともっと知られるようにするべきなのだろうが。

儲けようと思ったらiPhoneをやったほうがいい、という言葉は幾度となく頂いたのであるが、自分レベルの人間が技術的に勉強する重点を分散したら、もっと置いていかれるのではないか?という不安のほうがでかくてなかなか勉強する気になれない。あとAndroidアプリ開発が楽しいというのがある。

Androidアプリ開発は儲からないという話があるが、たしかにそれは思うが、評価してもらえるアプリを作れば売れるといえば売れる。ただそれが生活できるレベルで売れるかと言われたら本当に微妙。もっともっとアプリを作らないといけないし、それで安定するかと言われたらさっぱりわからない。安定化させようとしたら、月額課金制のアプリを作るなりしなければならないと思う。

話が大幅にそれたのだが、儲けることを意識してアプリは作っている。しかし生活できるレベルでの儲けに至っていない。就職活動中に面接で、「作りたいから作る、というだけではダメ。そういう姿勢で作っていると手間だけかかって疲弊していく」というふうに言われた。まさにそうなっている気がする。とはいっても仮説を立てて作ってはいるのだが…。

こうやって書いていると、自分の弱みがだんだんわかってきた。
作るだけで満足していた。
いや、twitterマーケティングなど、ソーシャルマーケティングはある程度しているが、それでもマーケティングが十分でないということに気付いた。アプリを英語対応したら、終わりでいいのか?答えは否だなと気付いた。

来年の目標の1つが決まった。

総括すると、

勉強は継続しているが、圧倒的に量が足りていない。アプリを形にしているという点では評価できるが、そこから一歩踏み出せていないので、グローバル視点で考えろ。コンテストなどにあまり挑戦していないから挑戦しろ。思考を狭めてアイデアが出せていないので偏見を持たずにアイデアを考えるべき。もっと運動をするべき。稼ぐことにもっと貪欲になれ。

ということになるだろうか。

来年は32歳。もう大して若くもない。
残されている時間は少ない。
もっともっと貪欲に世の中を便利にすることに取り組みたい。


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