久々のロード走り

10日振りくらいにロードバイクに乗りました。やっぱりロードはいいなぁ〜。体も心もリフレッシュされます。

今日は大学の頃の後輩のガバチョとボブソンの二人と一緒にトレーニングしてきました。言い出しっぺはガバチョ。コースはサイクのトレコースです。俺とガバチョはロードだけどボブソンはゲーリーフィッシャーのMTB。

談笑しながらストレッチしたりして、準備を整えていざ出発。

まずは体力的にと乗り物的にボブソンがスタート。約5分後に俺とガバチョが同時に出発。ひさびさのロードだったので体力も若干落ちているだろうと思い、軽めに漕ぐ。ガバチョはトルク型なのでもう重めのギアでガンガン踏んでいく。平地区間ではあっというまにちぎられる。が、上りになると回転重視の俺のほうが速くてすぐに追いついてしまった。そして平地でまた抜かれ・・・を数度繰り返す。

ガバチョを抜いていたのだけれど、あえなく信号に引っかかり追いつかれた。下りになるまえに抜き、下りなので若干重めのギアにしてシャカシャカと漕ぐ。上りになり、下りの勢いを利用してガバチョが重めのギアのまま上っていく。速い!抜かれた!!ただあれは短い坂では使えるが長い登坂が待ってるのを知ってるとあまり使いたくない手である、と俺は思う。あいかわらず俺は回転を維持するようにシャカシャカと漕ぐ。遅くはなるが疲れは少ないと思いたい。

また上りで追いついたと思ったらガバチョは止まっていた。どうやらパンクらしい。一瞬止まってパンク修理を手伝おうかと思ったが、ガバチョはもう6年もサイクリング部に在籍してるのだから大丈夫だろうと思い、置いていく。なぜなら先にはボブソンがいるのだ。

ガバチョを抜いてから、両腹が痛くなった。やはり俺よりも速いガバチョの速度を意識して走っていたせいだろう。急にガクッと遅くなる。ガバチョに抜かれる怖れがなくなったことでの安心感から気が緩んだのかもしれない。腹が痛いのを我慢して走る。

一番きつい坂を越えて少し走ったところでようやくボブソンの姿を捉えた。やはり前に目標が見えるのと見えないのではやる気の出方が違う。一枚ギアを上げて走る。2分後くらいに追いついて、ガバチョのパンクを知らせた。そしてあとはゴールだけである。

やはり緊張の糸が切れたせいか、タイムは遅かった。信号にもひっかかったし。27分くらいだった。

とんぼ返りでガバチョの様子を見に行く俺。途中ですれ違ったボブソンにそのことを伝えて下ってゆく。ガンガンに下るがガバチョの姿見えず。パンク修理がまだ終わってないのだろうか?そんなバカな。歴戦の勇者であるあのガバチョが。遂にガバチョのパンク地点まで下るも姿見えず。まさかと思い、ケータイを見てみると着信履歴が入りまくっていたw 走るのを諦めて戻り始めたらしいことがわかったのだが、そんなことはボブソンは知らないし、電話しても通じない(ケータイ持ってきてなかったらしい)。仕方なくまたボブソンの待つゴール地点に向けて走り出す。コースの半分以上戻ってたのに(泣)

ゴールまであと3キロくらいのところでボブソンが下ってきた!助かった!!ガバチョの事情を説明して一緒に下る。ずいぶん下ったところでロードを担ぎながら歩くガバチョ発見。話を聞いてみると替えチューブだと思って持っていたのが昔にパンクしたチューブだったようで直すことができなかったようである。アホかー!ということで俺が持っていた替えチューブを貸して、どうにか走られる状態にまで戻ってサイクの部室へ。ジュースでトレ終了の乾杯して解散。

いやー、今回はいろいろとありましたが(^^;)それでもやっぱり人と走るのは楽しいですね。

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