今日(正確には昨日だが)、岡本太郎さんの語録集である『壁を破る言葉』を買った。最近出たようである。見つけた瞬間、手にとっていた。
前の『強く生きる言葉』も買って読んだが、こんなに心に響く言葉たちはそうそうない。
本のどこを開いても岡本太郎さんと対話しているようだ、と誰かがコメントしていたのを覚えているが、まさにそういう感じ。自分の中にあるちっぽけなこだわりに執着しているのを自覚させられる。まるで太陽から降り注いでくる光のように容赦ない言葉を投げかけられ厳しくもあるが、それがまた心地よいほど温かく感じられる。
なんでこんなに強く生きられるのだ。どういう感性をしているのだ。
読んでいてこんな眩しすぎるほどの言葉はない。脳でなく心の中の本音の部分に直接訴えかけられる。本音にグイグイ訴えかけられるから、逃げようもなくむしろ引き込まれてゆく。眩しすぎるにも関わらず直視できるのである。人間的なやる気をもらえるからいいわ〜。