レビュー:Acer A1-810(マンガロイドZ)イイヨ!!

先日、Kampa!でカンパを募って、ありがたいことに買うことができたAndroidタブレットのレビューです。皆様からの結婚祝いの品、ありがたく使わせていただきます!

さて、Acer A1-810は、7.9インチの縦横比が4:3のAndroidタブレットです。OSのバージョンは4.2.2。Google Playマーケットもあります。
競合商品は完全にiPad miniです。サイズも同じだし。
比較とかはたぶんITMediaとかに載ってそうなので、ざっくりとした比較をすると(俺はiPadもってないけども)、

■価格
iPad mini(32,800円) < マンガロイドZ(22,800円。ただし5,250円分の図書券付き) iPad miniはWi-Fi版の16GBとします。 マンガロイドZは、Wi-Fi版のみで容量は16GBですが、micro SDカードで容量を増やせます。 また、ebook japanで使える5,250円分の図書券が付いています。(図書券は1050円単位) この図書券は曲者なので後述しますが、マンガロイドZは価格面では実質17,000くらいになります。 ■重量 iPad mini(308g) > マンガロイドZ(410g)

重量的にはiPad miniのほうが100g軽いです。寝転がりながらタブレット使いたいと思っていたので100gの重さの違いはでかいんじゃないだろうか?と思っていましたが、410gは思ったよりも気になりませんでした。XOOMを使っていた頃は重たすぎてダメだったのですが、マンガロイドZならば使う気になれます。
勝敗的にはiPad miniのほうが軽いですが、個人的には気にならないレベルです。

■アプリの揃い具合
iPad mini = マンガロイドZ

比較してないけど。マンガロイドZはちゃんとGoogle Playマーケットが入ってるので、別に困ることは無いでしょう。安いだけで微妙な中華タブレットとは全然違います。安心して買えます。

以上が、iPad miniとの比較です。
次からは、マンガロイドZの感想。

■ebook japanの図書券について
図書券が曲者と書きました。それについて言及します。
ebook japanでは、本を買うときに図書券+カード払いとかができず、図書券ならば図書券でしか買い物ができません。
例えば、1,280円の本があるとして、1,050円分の図書券 + 230円分のカード決済とかができないのです。この本を買おうと思ったら、1,050円の図書券2枚を使います。そうなると、2,100 – 1,280 = 820円分が残りますが、じつはこの残りは使えなくなります。お釣りとかありません。ただ、本は複数同時に買うことができるので、この場合でいえば、なるべく2,100円に近くなるように本を買うとお得、ということになります。

ebook japanはマンガのまとめ売りとかしてるやつがあるので、それで買うとお得かつ2,100円ちょうどのやつとかがあります。俺はそれで進撃の巨人を買いました。1冊400円くらいになるし、2,100円で無駄が出なかったので、オススメです。

■では、実物を披露
CIMG3030
大きさ的には、ちょうどいい感じ。

■持った感じ
ギリギリ片手で持てます。
軽いからそれほど苦ではないです。
XOOMとかだと無理。

■XOOMとマンガロイドZとの比較
CIMG3031
並べると結構違います。この大きさの違いがでかい。あとXOOMは重い…。

■マンガを読んでみて
著作権的に載せたらまずいかなと思ったので、感想だけ書きます。
余白がほとんど出ないので、違和感がないです。2ページ見開きでいえば、XOOMとほとんど遜色ないので、読みやすい。普通のマンガを読んでいる感覚で読めます。重くないし、いいサイズだなー。マンガはもうこれで買っていこうかなと思います。

■自炊したPDFを読んでみて
自炊した本については、まぁファイルサイズが重たいので正直微妙でした(ソフトはezPDF Readerを使用)。それでも、本体が持ちやすいから読む気持ちになりますね。マンガロイドZはクアッドコアのメモリ1Gだから、それなりに処理も速いし、待ち時間的にはXOOMに比べると短い気もします。

■バンドルされているソフトについて
マンガロイドということだけれど、バンドルされているソフトに、Zinioというのがありました。どうも雑誌を販売しているところのソフトのようです。海外の雑誌だけかと思ったら日本の雑誌とかも結構あったのでよさげ。Bicycle Clubとか売ってあった。まだ利用してないけど、いつか買ってみたいと思います(雑誌捨てるの面倒だからね…。)

■カメラについて
カメラは5M画素なので、普通です。インカメラもあるので、Google Hangoutが使えます。FaceTimeみたいなもんです。画素数が低いけど、まぁ使えるレベルだと思いました。

■復帰用機能?
Touch wake upという機能が付いてました。電源ボタンを押さずに、5本指で画面に触れると復帰するという機能です。これってAndroid 4.2標準なんかな?わからないので一応YouTubeに動画をアップしたので確認してみてください。

以上になります。

とりあえずこいつのおかげで、KoboとはさようならできるしXOOMの出番も少なくなりそうです(最近そもそも起動すらしてなかったけど)。XOOM、君は重すぎた…。
マンガロイドZは、名前に恥じぬ、読書専用端末としてはすごくよさそうです。
あと、両手で持った状態で、親指タップでのキーボード入力がしやすかったので、入力もよさげです。手広く活躍してくれそう。23,000円というコストパフォーマンスのよさもいいし、読書端末と考えればNexus7よりもいいんじゃないかなー?


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